【テニス】ラリーが安定しないとお悩みの方へ。フォームの前に見直すべきポイントがあります!

スキルUP

今回の記事では、テニスの上達を目指す上で非常に大事な3つのポイントについて書きました。

私の中では「キホンのキ」といってもいいくらい大事にしている部分です。

テニススクールメインで練習されている方に多い

・球出しではいいボールが打てる
・でもラリーになると途端に打てなくなる
・フォームに関してはそこそこできている自信がある

といった悩みを持つ方には自信を持ってオススメできる内容です。
「テニスはフォームから!」と思っている方は最後まで読んで損はないと思います。

バランス・リズム・タイミング

これはテニスに限らず、全てのスポーツ共通の項目になります。

特にテニスは対人スポーツなので「相手の打ったボールの動き」と「自分の身体の動き」
を合わせる必要があります。

ですから、いくら自分が正しいフォームを身に付けても「バランス・リズム・タイミング」
この3つの要素が噛み合わないと上手くプレーできません。

それでは一つずつ解説していきます。

バランス

テニスはバランスの崩し合いと言われるくらい
身体の姿勢や重心といった「バランス」が非常に大事なスポーツです。

重心のバランスが悪いと視界がブレたり、スイングの崩れに繋がります。

どれだけ手を格好良く動かしても、体幹がブレていては良いスイングはできませんので、
プレー中はできるだけ良い姿勢をキープすることをオススメします。

バランスが影響を与える5つのポイント
・ラケットコントロール
・ストロークのパワー
・リカバリーの動き
・視野を広げる
・相手の時間を奪う(戦術)

特にシングルスでは縦横無尽に動き回らないといけないので、
スタンスは基本的に広げて股関節を少し折りたたみ
重心を落とす事が大事です。

広いスタンスを取り頭の位置がブレなくなることで、
ボールスピード、深さ、方向、軌道を正しく予測することにつながります。

私は大学時代に
「体の重心位置が低い状態でどれだけすばやく動けるか」
を意識して練習に取り組むことによって、
目に見えて結果が変わった経験があります。

ただ自分では良い姿勢でスイングしているつもりでも、
イメージとギャップがあることも少なくないので、
気になる方は動画を撮って確認してみて下さい。

人間は日常的にバランスを取りながら生活をしているので、
リズムとタイミングに比べると意識するのは比較的簡単なので、
是非次回の練習から意識をしてみて下さいね!

リズム

テニスのリズムって何?と思う方も多いと思いますが、
ラリーを繰り返す上で「身体の動作やフットワークのリズム」がとても重要なんです。

「止まって打つのが苦手…」って思ったことはありませんか??
私の考えでは、止まって打つ事はすごく難しいです。

なぜかと言いますと…
適度に動いた方が自然に運動連鎖が起こりやすいんです!

なので、ラリーを続けるのが苦手な方は
ぜひ足を左右に動かしてリズムを取りながら練習してみて下さい。

では「止まって打つ」とはどういうことなのでしょうか?
運動連鎖を活かすためには、文字通り「完全停止」してはいけません。

自分自身の動きのリズムに余裕があればあるほど
「動き」と「動き」の間に「間(ま)」があります。
ex)テイクバック→スイングに切り替えるときなど

この間を取ることが
いわゆる「止まっているような感覚になる」
…というのが私の考えです。

よくプロのウォーミングアップで、
打った後に左右交互に足を動かしているのを見たことがあるのではないでしょうか。

このように、動きを止めないで
ボールのスピードと同調するように足でリズムを取る事が重要なんです。

もちろんこの動きは無意識化しないといけない部分なので、
習得するにはしっかりと練習を繰り返す必要があります。

タイミング

テニスでは相手のボールと自分の動きを合わせるタイミングが大事です。

ではまずタイミングを合わせるとはどういうことでしょうか?
テニスでは「2つの動きを合わせる瞬間」のことではないか、と考えています。

よくある勘違いで、
「タイミング合わせるのはインパクトだけ!」
と思いがちの方が非常に多いです。

でもタイミングって
・相手のインパクト=自分の動き出し(スプリットステップ)
・ボールの軌道予測=ポジション取り
・飛んできたボールを打つ=スイングの開始(インパクト)
と、このように色々あるんですよ!

ボールを捉えるインパクトのタイミングはもちろんですが、
ローディング(構えの間、下半身のため)のタイミングや
動き出すタイミングがズレてしまっては上手くプレーできません。

私は今まで、フォームを改善して余計に
タイミングが崩れて打てなくなる人をたくさん見てきました。

それは身体の使い方だけにこだわりすぎて、
相手の打ったボールとの関係を考えていなかったからです。

もし思い当たる節がある方は相手やボールを
「見る」事を心がけて下さい。

そして視覚から得た情報と身体を合わせるタイミングは
「手」ではなくできるだけ「足」で取るように心がけましょう。

ちなみに私は「呼吸」でタイミングを取ったりしています。

まとめ

いかがでしたか?

このようにテニスはバランス・リズム・タイミング
が悪くなると上手くプレーできません。

キッズテニスではコーディネーショントレーニング
といって、リズム・バランス・タイミング
の能力を育むための練習を大事にしています。

フォームの練習やボールを打つよりも
重要視して取り組む理由は
この記事をお読みいただくことで
お分かりいただけたかと思います。

「無茶苦茶な打ち方だけど返球してくるプレイヤー」
が勝ち上がる理由は
メンタルやフィジカルの部分以外にも
バランス・リズム・タイミングの能力が高いです。

これらの能力はいくら鍛えても
ムダになることはありませんので
結果に繋がるまで多少時間がかかるかもしれませんが
真摯に取り組んでいただきたいです。

ここまでお読みいただき有難うございました。

 

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みや

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テニス歴20年(選手10年、コーチ10年)の管理人が、上達に役立つ情報やテニスギアに関する知識を発信しているブログです。主な指導実績は、インターハイ・全日本ベテランなど、自身も国体・インカレ・日本リーグに出場経験があります。

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