打つ時は息を吐く?力強く打つためには呼吸も大切【硬式テニス上達】

スキルUP

この記事では、
「呼吸法で良いボールを打つコツ」を、
テニス初心者の方でも理解できるように
解説しました。

「力んでミスすることが多い・・・」
「ラリーが長くなると体力がもたない・・・」
「試合中に弱気になる・・・」
こういったお悩みを抱えている方には
必見の内容になっていますので、
ぜひ最後までご覧ください。

テニスと呼吸の関係

この記事で一番伝えたいポイントは、
息を吐いてボールを打つことで、
パフォーマンスは大きく向上する!
ということです。

どのスポーツにも共通していることですが、
「呼吸」と「エネルギーを生み出すこと」には
深い関係があります。

突然ですが、
あなたはボールを打つ時に
息を吐いていますか?

良いボールを打とうと思うあまり、
息が止まっている方は
意外と多いのではないでしょうか。

息が止まってしまうと、
力みすぎてアウトをしたり
ラリーが続くと無駄に疲れてしまいます。

基本的には、エネルギーを溜めるには息を吸い、
エネルギーを放出する時には息を吐くのが
効果的といわれています。

フォアハンドで例えると・・・
相手が打つときに呼吸をして、
テイクバックが完了するところまで
息を吸います。

そこからはボールに力を伝えるために
息を吐いて(声を出して)
パワーを爆発させる。
このような感じです。

息を吐く(声を出す)メリット

実は、息を吐いて打つメリットは
一つではありません。

それでは一つずつ解説していきます。

腹圧をコントロールできる

これが一番良く言われているメリットです。

腹圧とは、横隔膜の下の
内臓が集まっている空間にかかる圧力のこと。

腹圧が高まると体感が安定し、
上半身と下半身が連動して動きます。
その結果、ボールにパワーが伝わりやすくなります。

上級者になると、吐く息の強さや長さで
腹圧をコントロールし、スイングスピードや
体の使い方を変化させます。

例えば、打つ時に力みやすい人は、
「長く息を吐く」と良い結果
につながることがあります。
これは腹圧が低減され、
適度にリラックスできるためです。

ちなみに管理人は、ボレーでは
あえて息を吐かず止めたりもします。

リズム・タイミングが合う

テニスは、
ボールと自分の動きのリズムを合わせたり、
動き出しやインパクトのタイミングが
大切なスポーツです。

詳しく書いた記事はこちら
バランス・リズム・タイミング

このリズム・タイミングを合わせるのに
呼吸や声は非常に有効。

プロの試合を見ていると、
打つリズムやタイミングと
かなりの相関性が見られ
運動と声がうまく連動している
のがよく分かります。

私は、初心者の時に
「イチ・ニ・サン!」と
声を出して練習し、
ストロークが上達した経験があります。

具体的には、相手が打つ瞬間が「イチ」で、
スプリットステップを着地し、動き出します。

次にボールが地面にバウンドする時が「ニ」で
テイクバックを完了し、軸足で溜める。

最後にインパクトで「サン」と大きな声を出して
パワーを伝える。

インパクトのタイミングが合わない方は
ぜひ試してみてください。

疲れにくい

当たり前のことですが、
打つ瞬間に息を止めて打っている方は
それだけで疲れてしまいます。

特に格上のプレーヤーとラリーをする時は、
相手のペースにつられて、呼吸が浅くなったり、
止まったりしている方は多いです。

「自分ばかり疲れるな・・・」
こういった悩みのある方は、
ぜひ自分のペースを守って
しっかりと呼吸をしながらラリーをしてください。

メンタルに良い影響がある

ボールを打つ時に息を吐く(声を出す)
ことはメンタル面でも効果があります。

私自身も、打つ瞬間に声を出して、
自分自身にスイッチを入れたりしています。

真剣勝負において、
脳が自分の体にブレーキをかけてしまう
ということはよく起こります。

心理的限界は生理的限界よりも
早く訪れる。これは無理をしすぎて
筋肉や骨が損傷するのを防ぐために
人間に備わった本能なのですが、
このブレーキを外す役割を担うのが
「声」です。

さらに、声を出すことで
「失敗したらどうしよう・・・」などの
余計な雑念を振り払う効果もあります。
これは脳の中の、前頭前野という
理性や思考を制御するのに
使われる部分の妨害をするためです。

ここで補足ですが、
プレーの合間にも呼吸法は有効。
腹式呼吸でゆっくりと呼吸することで
心が落ち着き緊張がほぐれます。

コツは、プラスのエネルギーを吸い、
マイナスのイメージを外に出すように
深呼吸すると効果的です。

プロの呼吸法

では実際に、プロの試合では
どのように呼吸をしているのか
チェックしてみましょう。

トッププロの試合を見てみると
息を吐く(声を出す)ことで
ボールにパワーを伝えているのが
よく分かりますね。

これだけ声を出す理由は
「シャウティング効果」といって
大きな声を出すことで
通常では出すことのできない力を
発揮するためです。

プレーと声が上手く連動し、
リズムとタイミングを合わせているのも
非常に参考になりますね。

ここまで声を出せとは言いませんが、
私たちのような一般プレーヤーこそ
サーブやストロークなどの
スイング系のショットでは、
息を吐いてスイングするべきだと思います。

まとめ

今回の記事の内容をまとめると
・呼吸法でパフォーマンスは向上する
・息を吐いてパワーを爆発させる
・息の吐き方で腹圧をコントロールする
・呼吸でリズムとタイミングを合わせる
・呼吸法で疲れないペースを守る
・声で気持ちのスイッチを入れる
このような感じです。

初心者の方はまず、
ラリー中にちゃんと呼吸しているか?
息を止めてないか?
これだけでOKだと思います。

試合に出場するレベルであっても
「力んでミスすることが多い・・・」

「ラリーが長くなると体力がもたない・・・」
「試合中に弱気になる・・・」
と悩んでいる方は多いと思うので、
息を吐いて打つ!
声を出して打つ!
をぜひ意識してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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みや

みや

テニス歴20年(選手10年、コーチ10年)の管理人が、上達に役立つ情報やテニスギアに関する知識を発信しているブログです。主な指導実績は、インターハイ・全日本ベテランなど、自身も国体・インカレ・日本リーグに出場経験があります。

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