テニスを始めたのが遅くても、格上選手に勝てるたった2つの戦術【シングルス編】

テニス上達【本気の方向け】

・テニスを始めたのが遅くても、上手な選手に勝てるの?

・格上選手と試合をすると何をしたら良いか分からなくなる。

今回はこんな悩みを解決する記事を書きました。

僕のようにテニスを始めたのが遅かったり、才能に恵まれない選手は、自分からエースを取りに行くような「かっこいいテニス」を最初に目指すのはオススメしません!

まず試合で自分の力を安定して出せるようになる事相手のテニスの質を下げる戦術を身につける事を目標にしましょう!

本記事の信頼性

選手として10年、コーチとして10年テニスと向き合ってきました。
15歳からテニスを始めインカレ・国体・日本リーグに出場経験があります。
主な指導実績は全中・インターハイ・全日本ベテランetc

戦術の前に技術を磨こう!

まず戦術に入る前に覚えておいて欲しいのは、1本のショットが思った場所に打てない限り、考えている戦術を遂行するのは難しいということ。

これを読んでいるあなたは、僕のようにテニスを始めるのが遅かったり、特別才能があるわけではないはずです。

それなのに、ジュニアからたくさんトレーニングを積んできている選手と同じように、質の高い速いボールばかり追求していては試合で使うことができません。

なるべく早く戦術に取り掛かるためにも、スピードよりも丁寧にコントロールすることを練習から意識して取り組みましょう。

僕の場合はスピードボールは打てませんでしたが、フォアハンドの高い軌道のスピンとバックハンドのスライスだけは狙えるようにしました!

全ショットが完璧になる事はありえないので、コースと軌道をある程度操れたら十分だと思います!

格上選手が嫌がる2つの戦術

今から紹介する戦術は、あくまでテニス歴が浅い人向けです。自分の力を出しやすく、相手はやりづらい戦術なのでオススメです!

最短で成果を出し、「成功体験」を作ってまず自分に自信を持ちましょう。

ショットの質を高めたり、難しい戦術にトライするのはそれからでも遅くはありません!

相手にリスクを負わせる

守るべきエリアを守り、相手にリスクを負わせる!

これはあまりかっこいいテニスではありませんが、質の高いショットが打てない間は、格上選手を倒すために最も効果的な戦術です。

自分のポジションから、両サイド2~2,5mをミスなく返球するだけでかなりプレッシャーをかけることができます。

どれだけ走らされても、高い軌道のスピンやスライスを使って時間を作ることができると、うまい選手ほどムキになって攻め急ぎ、崩れてくれる可能性があります。

ラインギリギリに決められるのは気にしなくても良いので、気持ちを強く持ってチャンスを待ちましょう。

もちろん守っているだけではなく、相手のボールが浅くなり、自分がコートの中に入れた時にはストレートに攻撃したり、ネットプレーに繋げていきます。

少ないチャンスをものにするためにも、このパターンは何回も繰り返し練習しておきましょう!

 

練習でやっておきたいドリル

相手のコースをなぞって返球する(クロスにはクロス、ストレートにはストレート)

・相手のショットをコピーする(スピンにはスピン、スライスにはスライス)

・相手はコートの中で速いテンポのラリー、こちらはクロスorセンターに深く返球

・相手が反面、自分が一面を守り、しっかりと準備ができるペースで丁寧に深く返球

・相手の浅いボールに対してストレートアタック&ショートクロスボレー

この戦術が効果的な相手

・カウンターが得意な選手

・技術は高いが精神的に脆い選手

・ネットプレーが苦手な選手

相手の弱点を狙おう!

相手の弱点にボールを集めて、相手のプレーの質を下げる!

これはすでに多くの方がやろうとしているとは思います。

ただ相手の弱点を見抜くのが苦手な方や、試合終盤になってから気づく人も多いと思います。

ここからは、僕が実際に行なっていた方法を説明します。

まず試合前に対戦相手を見るチャンスがあれば、弱点がないか観察します。

フォアハンド、バックハンドだけでなく、ネット際の処理などチェックし、自分ができる範囲で相手が嫌がりそうなことを考えていきます。

また、試合前のサービス練習でも相手のリターン時のグリップや打ち方の癖を見て作戦を考ることもあります。

僕が実際に行っていた作戦【具体例】

↓↓↓
パターン①
VS高身長プレーヤー
背の高さ故、足元のボールが苦手である場合が多い
→スライスで低いボールを打つ

パターン②
VSバックハンドが苦手なプレーヤー
打点の幅(懐)が狭いため体勢を崩してバックハンドを打たせることを考える。
→スライスで”あえて浅め”のボールをバックハンドに送る
→スピンで高い軌道のボールをバックハンドに送る

パターン③
VSフォアハンドのグリップが厚いスピングリグリプレーヤー
グリップの相性的に、低いボールの処理が苦手な場合が多い
→スライスを使ってフォアに低いボールを集める

パターン④
VSフォアハンドのグリップが薄いフラット系プレーヤー
グリップの相性的に高い打点の処理が苦手な場合が多い
→スピンを使ってフォアに軌道の高いボールを集める

パターン⑤
VSボレー苦手プレーヤー
ネットプレーに出てもミスを連発してくれることが多い
→”あえて”短く低いボールを打たせて,ネットに出ざるを得ない状況にする

自分に技術がない間は、気持ちを全面に出しながらこの作戦を徹底しました。

全国大会で勝つような選手以外にはかなり効果的でしたし、自分から無理にエースを取りに行く作戦ではないので、緊張した場面でも自分の力を出しやすかったです。

どれだけ上手い相手でも、全てのショットが完璧ではありませんので、「弱点がないか」を常に観察する癖をつけましょう。

この戦術が効果的な相手

・得意なショットと苦手なショットに差がある選手

・グリップの持ち方に癖がある選手

まとめ

いかがでしたか?

僕もそうでしたが、試合の経験が少ない間は「試合で緊張して自分の力が出せないこと」で悩んでいる方が多いと思います。

今回解説した戦術は、そういった方が最短で成果を出しやすいものです。

試合で力が出せるかどうかは、緊張しないようにする事ではなく、緊張しても自分ができるテニスを知ることが大切なのです。

あなたが試合で力が出せるようになり、技術レベルが上がってきたら、少しずつ攻める戦術を増やし、「オールラウンダー」「ネットプレーヤー」「カウンターパンチャー」「アグレッシブベースライナー」この中に当てはめながら、自分の武器や信頼できるスタイルをつくっていきましょう。

参考に↓↓

自分だけの武器を作ろう!【シングルス編】

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

 

VIVI TENNISはブログランキングに参加してみました。是非1クリックお願い致します。


テニスランキング