【テニス】管理人の学生時代の取り組み方をご紹介【大学編】

管理人情報

今回の記事では、
私が15歳からテニスを始めてから
インカレ・日本リーグに出場するまでの
過程をお伝えします。

今回の記事は、【高校編】の続きになります。

まだ読んでいない方は
まずこちらの記事からご覧ください。

以下の方はこの記事を読むことをオススメします。

・テニスを始めたのが遅いけど、本気でやっていきたい方
・強豪校ではないけど、全国大会を狙いたい方
・実業団でプレーするまでの具体的な行動を知りたい方
・すでに頑張っているが結果につながらない方

※小さな頃からテニスをしていて、
すでに「技術が高い選手」や
「実績がある選手」には
参考にならない記事なので注意です。

結局高校では・・・

結局、高校での成績は県ベスト8、
関西ジュニアベスト32と
「全国大会出場」という目標に届かなかった私は、
“大学をテニスが強い”という基準で
選ぶことはしませんでした。

体育の教員免許が取れて、
スポーツの勉強が出来るところを探し、
普通に受験をしました。

しかし、合格してから、
高校時代目標にしていた
「インターハイベスト8の選手
」と
チームメイトになる事を知ったのです。
(ここからは彼をAと呼びます)

それがきっかけとなり、
もう一度本気で全国大会を目指す決意をしました。

そして、最終的には目標だった
「インカレ」に出場でき、
「日本リーグ」に参戦している企業に
入社することができました。

エリートではなかった私が、
そこまでの道のりをどのように考え、
行動したかを包み隠さずお伝えしていきます。

強くなるきっかけ

大学に入ってまず感じたことは
「高校との圧倒的なレベル差」

入学して最初の試合…
結果は予選敗退だったのですが
驚いたのが予選のレベルの高さと応援の凄まじさ。

予選の同じブロックにインターハイ選手が3人いたり、
無名の選手でさえ高校生の時とは比べ物に
ならないぐらいしつこいプレーをしてきたり、
相手の応援のヤジがすごかったり…

まさに大学テニスの洗礼を受けた形となりました。

その大会では結果的に、
チームメイトのAの応援で
関西学生の本戦を見に行くことになるのですが
そこでさらに衝撃を受けます!

今まですごいと思っていた
同世代の選手達が初戦で姿を消し、
同世代でインカレに出場できたのは
5人もいなかったこと。

インカレ選手同士の試合になると、
私が一生懸命打ち込んでいるボールがつなぎで、
攻める時はテンポもスピードもまるで違うこと。

私のチームメイトAは
1回生ながらこのレベルでしっかりと結果を残し、
見事インカレ出場を果たしました。

「あ、今のプレースタイルのままだと、いくら上達してもでインカレはムリ!!」
と感じたことを今でも覚えています。

そして同時に
「絶対こいつ(A)に追い付きたい!!」
という気持ちが強く湧き出てきたことも
印象に残っています!

それから私は必死に練習に取り組む訳ですが、
コーチになった今だからこそ思う、
才能がなくても上達できた要因を
4つに分けて説明していきます。

意識が高いチームメイトの存在

と、いうことできっかけの1つ目は
先程のAを始めとする
チームメイトの存在です。

きつい練習も、負けて落ち込んだ時も、
自分1人だったら途中で諦めていたでしょう。
(だってそれくらい普段の練習がシンドイんです…笑)

サッカーや野球とは違いテニスは個人競技ですが、
同じ目標に向かって頑張る仲間がいると
力が出てくるものです。

そして、強くなるには
当たり前」の基準を上げる事が非常に大事です!!

私が目標としていたチームメイトAは、
みんながきついと思う練習を「当たり前」にこなし、
さらに強度を上げた練習を自ら進んで行なっていました。

その姿を見ていると、
私の「当たり前」の基準も段々と上がって、
気が付くと自然とハードワークするようになっていました。

今思うと、彼の存在が
チーム全体の士気を上げていたのだと思います。

なるべく早く強くなろうと思うなら、
できるだけ「当たり前」の基準が高い人の近くに行くこと、
もしくは基準の高い環境に身を置く事をオススメします。

目標設定シート

きっかけの2つ目は当サイトではお馴染みのコチラ…

高校編の最後にも書きましたが、
強くなるためには目標設定がかかせません。

そして、目標設定するだけでなく
そこから逆算をして行動していく必要があります。

大学入学時にこの目標設定シートと出会ったことが
4年間という短い時間をより有効的に使うことができたと
今でも信じています。

(詳しい内容はこの記事をご覧下さい↓↓)

【テニス】目標達成するための3ステップ【目標設定シート付き】

①目標を細分化する
②具体的な期限を決める
③目標達成後をイメージする

この3点を意識するだけで、
やる気にムラがあった私でも
目標にグッと近づくことができました。

私の場合は、
目標から逆算して攻撃テニスに取り組みました。

体に染みついた守備型テニスは
なかなか抜けてはくれませんでしたが、
継続して取り組むことによって
最終的には攻守のバランスが取れて
目標達成することができました。

叶えたい目標がある方は、
まず目標設定シートを作成し、
「自分には何が足りないのか」
「どうなれば目標に近づけるのか」
をしっかり整理して取り組むようにしましょう。

リーグ練習

リーグ練習も、私の成長を語る上では
欠かせないものです。

大学テニスでは最も重要視されるのは
個人戦よりも団体戦。

メンバーに入ることができなければ、
サポートに回るので
リーグ期間はあまり自分の練習ができません。

私は1回生からこのリーグ練習
加できたことが非常に大きな経験に
なったと思っています。

リーグ戦が終わった後には、
技術・体・メンタルの成長を
自分で感じることができる程でした。

私のように高校で結果が出なかった方であれば、
1回生でリーグ練習に入れる
可能性がある学校を選ぶのも、
1つの選択肢かもしれません。

リーグ練習で得られたもの

・自分に足りない技術、戦術と徹底的に向き合えた事
・厳しい練習により、ダブルス&シングルスともにファイナルセットまで戦いきれる身体ができたこと
・ダブルスの並行陣の練習をたくさん経験し、ネットプレーの技術が大幅に上昇したこと
・チームのため、試合に出ることができない仲間のために戦う精神力が養われたこと

この期間の練習は、
朝からダブルス練習、
昼からシングルス練習、
夕方からトレーニング、
プラスα自分の課題練習、
このようなスケジュールで行動していたので、
思い出すだけでも吐きそうになります。

今思うと、この時の努力の経験が
試合中の自信につながっていました。

そういう意味では、
死ぬ気で努力したと胸を張って言える経験は
1度は絶対にしておくべきだと思います。

それが競った場面や追い込まれた時に
自分への自信に繋がるからです!

先生の存在

最後に私がお世話になった先生との
エピソードを紹介します。

先生といっても大学の先生ではなく、
コーチでもないテニスクラブのおじいちゃんです。

定年退職するまでは
中学陸上部を強くすることで
有名な先生だったのですが、
定年後は自分のテニスコートを作って
テニスの指導をされていました。

チームメイト Aがここでトレーニングを
していることを知り、私も個人的に片道40分かけて
トレーニングに通わせてもらう事になりました。

トレーニング初日、
何をするかも分からない私に先生はこう言いました。

「しばらくうちではテニスはしない!」そして
「強くなりたいなら体を鍛えて心を強くしろ!」
「まずは走り込みや!」
そういって先生は自転車に乗り、あ私は必至に置いて行かれないようについて行きました。

40分程走った後、
テニスコートでインターバルトレーニング
&筋トレをするのですが、それがまたきつい!!

でも心が折れそうになるたびに、
先生は絶妙のタイミングで
「お前の体は弱すぎる!」
「自分に負けるな!」
と常に横について励ましてくれました。

トレーニングが終わった後は
お風呂に入らせてもらい、
ご飯までご馳走になり、
「学生は金がないだろう」と言って、
先生は最後まで私からお金を取る事はしませんでした。

毎回自転車に乗って
私を励ましながら一緒に走ってくれる先生に、
いつの間にか「この人に恩返しがしたい!」
と思って必死に練習するようになります!

最初は大学の練習にもついていけなかった私が、
先生のトレーニングを受けて
努力を重ねるうちに、
大学の練習+自分の取り組みが
出来るところまで体を強くすることができました。

そして、先生と出会って約1年後に
目標であった「インカレ」に出場することができたのです。

出場を決めた後に先生に電話で報告をすると、
「よくやった!お前は本当に強くなったな!!」と、
いつもは厳しい先生が初めて褒めてくれた事が今でも忘れられません。

これだけ必死にサポートしてくれる人
がいた事は本当にラッキーな事です。

大学体育会の練習

と、これらの強くなるきっかけがあり、
「大学体育会」というある意味軍隊のような環境で
日々練習するわけなんですが…

いまこれを読んでいる読者の方は
「テニスに本気」の方が多いと思います。

先に言いますが、
勝つための練習はキツイ…です。

その時の楽しさよりも、
目標を達成した時のために
辛いトレーニングを優先しなければなりません。

勉強、仕事、子育てなど、
この記事を読んでいるみなさんの中には
テニスだけに集中できないような環境にいる方も多いはず。

しかし、勝つ選手は本当に
「頭おかしいんじゃないの?」
と周りが思うくらい没頭していたりします。

そういった選手に勝つためにはそれなりの準備
が必要だということを覚えておいてください。

大学の体育会の練習には、
入学の1ヶ月前から参加していました。
初めて参加した日は、
本当に心が折れそうな程きつかったです。

特にきつかった練習を紹介しますが、
学年が上がるにつれ
どう取り組んだかも合わせてご紹介します。
↓↓↓

きつかったこと
①下仕事
→練習前の準備で何か不備があると”チョンボ”と言われ、坊主&ランニング
②2対1振り回し練習(3分×2~4回)
→1回生:最初は体力もなかったので終わったら足が小鹿状態
→2回生:最後まで全力でプレーできるようになる
→3回生~:自分でタイミングを早くして練習強度を上げていた
③コートトレーニング(練習終わりのダッシュ系トレーニング)
→1回生:メニューをこなすのがやっと。
→2回生:スピードが格段に上がる
→3回生~:ダッシュ系トレーニングのメニューを自ら増やす
④ダムマラソン(山道往復15キロ)
→1回生:またまた足が小鹿状態
→2回生:最後までスピードが落ちなくなる
→3回生~:チーム全体を見て後輩を応援する余裕がでる

高校ではスクールでの練習がメインだったので、
声出しや精神的に追い込まれる練習をそこまで経験しなかったため、
最初の1ヶ月は全くついていけませんでした。

ここで良かった点
・3セットマッチに耐えられる体作りができた事
・振り回し練習によって横に振られた時のショットの制度が向上

どうやって日本リーガーに?

このような過程を踏んで努力してきたわけですが、
最終的な私の大学での最高成績は、
関西学生ベスト16、インカレベスト32でした。

気付いた方もいるかもしれませんが、
この成績では日本リーグに出るには全く足りないです。

ではなぜ私が日本リーガーになれたのか?

これは本当に偶然なのですが、大学3回生の時に
自分のレベルアップのため
年間5大会程JOPの大会に参戦していました。

そこでダブルスで後に先輩になるペアと対戦し、
結果競り負けたのですが、
試合後にアドバイスをもらいに行くと
「うちの練習に来ないか?」
と声をかけて頂いたのがきっかけでした。

その後、チームの練習試合などでアピールに成功し、
無事内定を頂くことができました。

アドバイスをもらいに行っただけなのに、
何が起こるか分かりませんよね!

JOPで大活躍した訳ではないので本当に運が良かったです。

学生さんの参考になるようにJ
OPの成績も載せておきます(当時の大会名)

・トップラン加古川オープン(賞金総額20万)単準優勝、複優勝
・ブリヂストン京都オープン(賞金総額50万):単ベスト8、複優勝
・南勢オープン(賞金総額50万)単ベスト4、複優勝
・難波シーサイドオープン(賞金総額50万)単ベスト4、複一回戦
・アオノオープン(賞金総額300万)単ベスト32

当時のレベルは、
出場大会数の多い日本ランク50前後の選手に
勝つこともありました。

まとめ

15歳でテニスを始め、
特に才能もない私が「インカレ」や「日本リーグ
に出場する事ができたのは、
間違いなく周りの存在や運が大きかったです。

実際に実力だけでは私は
「日本リーガー」になることはできませんでした。

その後は、入社1年目から
主にダブルスで起用していただきましたが、
日本リーグでは全く活躍することができませんでした。

大学時代よりもかなりレベルアップしましたが、
それでもトッププロとの差は歴然でした。

そこから26歳までプレーし、
コーチに転向して今に至ります。

引退が早いと思った方もいるかもしれませんが、
自分では悔いの残らないように取り組みましたし、
今となっては15歳から始めた割には
頑張った方だとも思っています。

そして、コーチになった今思う事は、
目標達成するには本人の努力だけでなく
運、縁、奇跡を引き寄せる事ができるか
が大事な要素だということ。

これらは自分ではどうする事もできないですが、
覚悟を決めて行動している人
偶然やってくるものだと思っています。

大きな目標を持っているなら、
是非本気でテニスと向き合ってみてください。

思いが強ければ強いほど、
必ず目標に近づきます。

そして社会人の方には、
簡単には真似できないことも
多かったとは思いますが、
ご自身の状況に合わせて、
上達するマインドや環境を整えてほしいと思います。

私の場合は偶然が重なりましたが、
今はいくらでも自分で調べて
環境を整える事ができますからね。

強くなれる環境に飛び込んで努力を重ねていき、
要所要所で大事な出会いや出来事が必ずあるので、
それをひとつひとつ掴みながら
諦めずに取り組んでほしいと思います。

私の経験が、これを読んでるあなたの参考になれば嬉しいです。

暑苦しい記事になってしまいましたが、
最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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みや

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テニス歴20年(選手10年、コーチ10年)の管理人が、上達に役立つ情報やテニスギアに関する知識を発信しているブログです。主な指導実績は、インターハイ・全日本ベテランなど、自身も国体・インカレ・日本リーグに出場経験があります。

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