【テニス】風が強い日の対策

テニス上達【本気の方向け】

今回は読者さんから質問があった「風が強い日の対策」について僕の考えをまとめました。

「風の影響で良いプレーができない」

この気持ちはものすごく分かります。

しかし、風の強い日に良いプレーをしようとする事自体がすごく難しいです。

大事なことは理想のテニスをする事だけではありません。

少し考え方を変えるだけで、グッと前向きにプレーできますよ。

この記事では僕が風の強い日にどのように考えてプレーをしているかを具体的に解説していきますので、ぜひ最後までご覧下さい。

本記事の信頼性

選手として10年、コーチとして10年テニスと向き合ってきました。
15歳からテニスを始めインカレ・国体・日本リーグに出場経験があります。
主な指導実績は全中・インターハイ・全日本ベテランetc

風を味方につける

テニスの試合のほとんどは屋外で行われます。

ですから強風対策は必ず持っておかなければなりません。

風の強い日の試合で大事なことは、自分の理想のプレーにこだわらない事です!

僕は強風の中で調子を落とさないようにするのは不可能だと思っていて、相手より自分の調子を落とす量を少なく抑える意識でプレーしています。

「今日は風が強い」と思ったら、厳しいコースは狙わずに、あえてセンターを攻めたりミスのリスクを計算したプレーに切り替えます。

この事に気づいたのは、全国大会に出れるレベルになってからです。
それまでは、良いプレーをしようとしすぎて上手くいきませんでした。

良いプレーをする事より、いかに自分のミスを抑えて、相手の打ちづらい状況を作るかを常に考えてプレーしましょう。

サービスで気をつけるポイント

まず一番強風の影響を受けやすいのがサーブです。

僕はトスが高いタイプだったのですが、風や太陽の影響で確率が落ちる事が多かったので
低めのトスでシンプルに打つフォームに変えた経験があります。

僕がサーブを打つ前に特に気をつけるのは
①できるだけ風が収まるのを待つ
②エースは狙わない
③追い風の時はサービスダッシュを増やす
④向かい風の時はスライスサーブを多用してボールを弾ませない

できるだけ風が収まるのを待つ

これは非常に簡単な事なんですが、
風が強くても意外と相手に気を使って打ってしまう人が多いんですよね。

僕はボールをつきながら風が弱まるのを絶対に待ちます。

もしトスが大幅にズレれば打ち直します。

まずはゆっくりと焦らずにプレーを始める事を心がけましょう。

エースは狙わない

僕は普段からフラットサーブはあまり打たないですが、強風になると尚更です。

コーナーを狙った速いサーブよりも、少し回転のかかったサーブで1stサーブの確率を意識します。

強風時の2ndサーブはプレッシャーがかかりますから、できるだけ2ndサーブにならないように気をつけます。

追い風の時はサービスダッシュを入れる

追い風の時は当然サーブも伸びていくのでスピン系の1stサーブを打つとバウンド後のボールの伸びで相手のリターンをつまらせる事ができます。

相手は風下からのショットなので威力が弱まるため、サービスダッシュ&角度をつけた浅いボレーを打つとポイントが取りやすいです。

トスがそれほど乱れない場面では是非チャレンジして欲しい作戦です。

向かい風の時はスライスサーブを多用してボールを弾ませない

向かい風のサービスはどうしても威力が弱まるので、先程とは逆で
スピン系の弾むサーブを打ってしまうと攻められてしまう事が多いです。

それならばむしろスライスサーブで滑らせて低く取らせる方が相手に打ち込まれにくく、次のプレーに繋げやすいです。

ストロークで気をつけるポイント

ストロークに関しては、

・重心を低くしてバウンド後の変化に対応しやすい体勢を作る事

・クリーンヒットする事

僕は正直これしか考えていません。

追い風の時はバックに高いボールを打ったり、向かい風でドロップショットで前におびき出したり
と考えた時期もありましたが、強風の中でその作戦を遂行すること自体が僕には難しかったです。

それよりも風向きを確認してからプレーに臨み、動きやすい姿勢を作って粘り強くプレーし、ボールをラケットの真ん中で捉える事に集中した方がシンプルで崩れにくいです。

余裕がある方は、追い風時のセンターへスライスアプローチ⇒ネットプレーは
かなり使えるはずなので、スライスが得意な方は是非試してみて下さい。

まとめ

いかがでしたか?

強風の中で良いプレーをしようと考えるのではなく、

調子を落として当たり前

サーブは無理せず確率重視

常に風の流れを読むことに集中

エースよりも相手の嫌な場所にボールを送る意識

このように考えるだけで、気持ちがグッと楽になるはずです。

頭では分かっていても、試合で集中するのは難しいので
日頃の練習から風の強い日でも「試合のための良い練習だ」と前向きに考えましょう。

工夫次第ではあなただけの強風対策が見つかるかもしれませんよ。

本日は最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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